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不自由で非民主主義の国・アメリカ

フロリダであれだけ問題視されたのにまた同じ事が起き、またもや虚構の大統領であるブッシュが選ばれたようで…しかもさらに大胆に堂々とそれは実行されたらしい。

暗いニュースリンクのBBC報道記者グレッグ・パラストの記事の翻訳より

コロラド州務長官ドネッタ・デビッドソンは、数週間前に、数千人の有権者を投票名簿から削除した。彼女はそれら有権者に「凶悪犯罪前科者」の印をつけて、投票権を奪ったのだ。非常に興味深いことに、フロリダ州や他の南部州とちがって、コロラド州では前科者の投票権を法律で認めている。投票権を失うのは、実際に有罪判決を受けて服役しているものだけなのだ。
コロラド州において、刑務所から脱走した受刑者が投票したという事例は未だ確認されていない。以前に、無実の市民から投票権を剥奪した件を反省した連邦裁判所は、現在では大統領選挙前の90日間において、投票権の不当剥奪を防止するために、有権者は市民権確認の申し立てができることを認めている。
連邦法から逸脱することを見逃してもらうために、デビッドソン長官は“非常事態宣言”をしている。しかしながら、コロラド州における「非常事態」とは、ブッシュが世論調査でケリーに負けているという事実だったようだ。

(中略)

投票業界では、技術上の問題で消失された票は「欠陥票」とされる。市民が投票しても、機械は気づいてくれない。リオ・アリバ選挙区では、前回の選挙で、投票された票はひとつもなかった・・・少なくとも、機械にはひとつの票も残されていなかった。

(中略)

失われた100万の黒人票、廃棄された投票、そして何千もの拒否された有権者登録・・・これらは我々の国の秘密なのだ:人種隔離政策下の民主主義においては、金持ちの白人の投票は常にカウントされ、少数民族の投票は剥奪され、忌避され、記録されることもない。結局のところ、最初のレバーが押される以前、カードがパンチされる以前、あるいはタッチスクリーンがタッチされる以前に、ケリーは100万票ほど負けているのである。


欠陥なのは明らかにアメリカの選挙制度そのものだって。自由で民主主義の国を自負するのなら、「誰か」の恣意性を簡単に受け入れてしまう選挙制度を放って置いたままにしていることが、世界に対して欺瞞しているにも等しいとアメリカの人々はもっと理解するべきだと思うのだが。

このままじゃ本当に某将軍サマの国と同じくらい息苦しいだけの国に変わっていくんじゃないの?

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