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冥王星は誰かのためにあるのか?

asahi.comの記事より

冥王星外し、米惑星科学者団体が「改善」求める声明発表

冥王星を太陽系の惑星から外した国際天文学連合(IAU)の定義について、米天文学会の惑星科学部会は「将来的に改善が熱望されている」とする声明(8月30日付)を発表した。冥王星の「発見国」の米国では、著名天文学者らが定義を拒否する署名をインターネット上で集めるなど、新定義への反発が表面化している。
(中略)
 IAUは8月24日、惑星を「水金地火木土天海」の8個とし、従来は第9惑星とされていた冥王星を「矮(わい)惑星」という新たな分類に振り分けることを決めた。冥王星は1930年、米天文学者のクライド・トンボーにより発見され、これまでは「米国人が見つけた唯一の惑星」という地位にあった。

この話、まだ続いていたんだ。この署名を集めている人って本当に「天文学者」なの?ただの政治的な野次馬って感じがするんだなぁ。

別に冥王星が惑星のカテゴリでなくなっても冥王星という天体がこの宇宙から消えてしまうわけじゃない。アメリカ出身の人が冥王星を発見したということも無くなったわけでもない。ついでに、ヴォゴン人がバイパスを通すために壊したわけでもない。むしろ最初にエッジワース=カイパーベルト天体を発見したという功績ができたのにねぇ。
というか、この「改善したい」人たちってひょっとしすると天体に上下関係でもあって、恒星は惑星より偉いとか、月より冥王星が偉いとか思い込んでたりして(笑)

だいたい惑星の発見はある特定の国のためにやっている事じゃないでしょ。
天体の発見は人が宇宙とは何であるか、どんな風に出来上がってきたのかを理解するために行うのであって、政治的野望なんかとは切り離されるべきものだと思うなぁ。

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